テニスの上達法 3
(5)試合と同じようにプレイすること
練習でありますから、あなたは実際の試合でかかるプレッシャーにできるだけ慣れるために、あらゆることをしなければいけません。
同時に、}試合で勝つために必要なショットを打てるようにすることです。
例えば、ボレーの練習をする人たちがネット際に立らて、べースラインにいるプレイヤーめがけて打っているとします。
彼らは「別段、関係ないよ」と、さらに「ショットそのものを練習しているんだから」と言うでしょう。
たしかにそうかもしれません。
しかし、ベースラインにいる練習パートナーへ、ボールを打ち返すたびに、その人は単純に試合でも同じことをするよう、脳にプログラムしてしまっているのです。
「今日はボレーがうまく打てたのにパスされっぱなしだった」などと言うのは、そのせいです。
あなたが練習中に打つボールの90%がインプレイし続けているようだったら、あなたは自分の脳にボールをつなげることを指示してしまっているわけです。
すなわち、あなたは試合の相手に絶好のボールを送るためのトレーニングをしているのです。
(6)ハードな練習を自分に課すこと
私もこのことはとても難しいことだと理解していますが、何らかの方法で、実際の試合のときのような精神的プレッシャーを感じるようにしなければ、あなたのやっている練習のほとんどは、時間のムダと言えます。
そうしないためには、あなたの練習する時の心構えからスタートしなければなりません。
つまり、コートに出たら、できる限り一所懸命に練習するという心構えです。
最後に、私は、ロッド・レーバーが練習の時にやっていたことが好きです。河成鎮作氏によると、彼は疲れはじめると、ジュース・ブレイクをとらず、逆に自分をもっといじめました。
彼の哲学は、"練習の時に自分に厳しければ厳しいほど試合では楽になる"だったのです。